うつ病の症状とクスリ

うつ病とは、気分が落ち込んでしまい、毎日が憂鬱に感じてしまったり、悲しみや苦しみなど思い込んでしまっている抑うつの状態であり、表情などにでるので、周りの人が気付く場合があります。
抑うつの状態のほとんどは、午前中に症状がひどく、午後から夕方にかけて症状が改善されていくことが多いです。
こういった症状の流れを日内変動と言います。
また喜びや楽しい気持ちを失ってしまい、物事に興味ももてなくなってしまい、欲求や関心が全くなくなってしまいます。
欲求を失ってしまうことから、食欲低下も目立ち、何も食べなくなってしまったり、逆に特定のものばかりを好んで食べるようになり、体重の増減が激しくなります。
睡眠障害も症状の1つとして現われることが多く、主に早朝覚醒と呼ばれ、寝てもすぐに起きてしまい、熟睡できている感じが全くなく、日中に寝てしまい過眠になってしまう場合もあります。
食欲と睡眠に支障をきたすと、生きるためのエネルギーを作ることができず、より症状が悪化してしまいます。
また自分に対して罪の意識を感じてしまったり、自殺願望が症状としてでることもあり、そういった場合は、自宅での治療は難しく、入院して治療を行っていかなければなりません。
うつ病の初期症状として、多くの患者さんが感じている不安感があり、治療を開始する前に、不安を取り除く治療も必要となってきます。
不安を取り除く場合に用いられるクスリがデパスというクスリです。
デパスとは、抗不安薬であり、ベンゾジアゼピン系のクスリに分類されるクスリです。
万能薬としても知られており、うつ以外にも不眠症や心身症など色々な病気に用いられます。
不安や緊張感を和らげてくれる効果があり、脳内にあるリラックス系の神経に作用し、神経を活性化させれくれる作用があります。
服用にあたって注意すべき点は依存性です。
ベンゾジアゼピン系の中でも依存性が多いと言われているので、服用量や方法は医師の指示通りに行わなければなりません。
一度依存してしまうとクスリを止めることにも時間を要するので、用法用量は守って服用してください。